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エン婚活エージェントの口コミを調べているなら、アプリだけで頑張り続けることに、そろそろ限界を感じているのかもしれません。

私はいくつかの相談所を見比べて、エン婚活エージェントの無料相談も、実際に受けました。そのうえで、最後に入会したのは、別の相談所でした。

ここに書くのは、相談まで受けて、それでも別を選んだ人間から見た、良かったところと、私には合わなかったところです。口コミの寄せ集めより、そういう話のほうが、たぶん今のあなたの役に立ちます。

① なぜ、アプリに疲れた私が「相談」にたどり着いたのか

先に、私の話を少しだけ。二十九歳で始めたマッチングアプリは、半年もすると「返信しなきゃ」の作業に変わっていました。ある晩、思い切ってアプリを消して、一か月半ほど、婚活から離れた休日を過ごしました。

離れているあいだに、ようやく見えたことがあります。私はいつのまにか、"出会うこと"自体がゴールになっていて、"結婚したい相手を見つける"という肝心の軸が、抜け落ちていました。だから、数をこなす婚活はやめて、結婚を本気で考えている人とだけ会える方法に、切り替えてみようと思ったんです。

アプリが悪いわけでは、まったくありません。ただ、役割が違うんです。あとで相談の場でも言われたのですが、アプリは出会いを「広げる」サービス、結婚相談は「決める」ためのサービス。疲れていた私に足りなかったのは、広げることより、決めることのほうでした。だから相談所を調べ始めた——それだけの話です。

いくつかの相談所を見比べていくなかで、最初に「話だけでも聞いてみよう」と思ったのが、エン婚活エージェントでした。

② エン婚活エージェントって、どんなサービス?(料金の実額)

エン婚活エージェントは、店舗に通わずオンラインで完結する結婚相談所です。運営は、東証プライム上場のエングループ。名前を聞いたことがある人も多いと思います。

気になる料金を、先に正直に出しておきます(この記事を書いた時点のものなので、最新は公式でも確認してください)。

  • 登録料:33,000円(税込)
  • 月会費:16,500円(税込)
  • お見合い料・成婚料:0円

大手の対面型だと年間30万円を超えることも珍しくない中で、エン婚活は月会費だけなら年間およそ20万円、登録料を入れた初年度でも23万円ほど。そして地味に大きいのが、3か月以内に出会いがなければ登録料と3か月分の会費が返ってくる、全額返金保証がついていること。時期によっては登録料半額などのキャンペーンもありますが、そこは変わるので、基本の料金と「成婚料がかからない」ことだけ押さえておけば十分だと思います。

当時、いくつかの相談所の料金表を見比べていたときも、月々の負担はエン婚活が軽いほうだ、という印象が残っています。損をしたくない、という気持ちが強い人ほど、この料金と返金保証は、大きな安心材料になるはずです。

あなた

アプリなら消して終わりですが、お金を払うとなると、急に構えてしまいます。

ひなた

払う分だけ「失敗したくない」が大きくなるんですよね。私が、いきなり入会せずに無料相談だけ先に予約したのも、それが理由でした。

③ 向いている人・向いていない人(私が「向いていない側」だった話も含めて)

ここは、私自身が「向いていない側」だった話から始めます。

エン婚活はオンラインで完結して、費用も抑えめです。そのぶん、お見合いの日程を決めたり、申し込みに動いたりする場面は、自分の手で進めていくことになります。担当の方はいます。ただ、隣で常に背中を押してくれるタイプのサービスではありません。

私が最後に別の相談所を選んだのは、まさにここでした。あのころの私は、婚活のやり方そのものを一人で抱えることに疲れ果てていて、進め方を一緒に考えてくれる人が、そばにいてほしかった。エン婚活が物足りなかったのではなくて、私が必要としていたものが、たまたま違っただけです。 料金でいえば月々の負担はエン婚活のほうが軽かったくらいなので、我慢して別を選んだ、という話でもありません。

「エン婚活は会えない」という口コミを見て、不安になった人もいるかもしれません。正直に言うと、これは半分本当で、半分は誤解だと思っています。待っているだけでは、紹介はそれほど多くありません。でも、紹介を待つほかに、自分から申し込んで会いにいける仕組みになっています。会えないんじゃなくて、「自分から動く」設計になっている——そう理解しておくと、がっかりせずにすみます。

私が「合わなかった」と言っている部分は、裏返すとそのまま強みでもあります。向いているのは、アプリの「選び続ける疲れ」からは抜け出したいけれど、自分のペースで動くこと自体は、そこまで苦にならない人。誰かに逐一相談するより、費用を抑えて、結婚を本気で考える人とだけ落ち着いて向き合いたい。ここまで口コミを調べてきたあなたが、もしそちらに近いなら、私が選ばなかったことは、あまり気にしなくて大丈夫です。

④ 無料相談で、実際に何を聞かれたか(聞かれた順番のまま書きます)

いきなり入会するのは、やっぱり不安でした。だから、まずは無料の相談だけ予約しました。ここからが、エン婚活で私が実際に体験したことです。

相談は、一時間くらい。聞かれた順番まで、よく覚えています。仕事、年齢、住んでいるエリア、これまでの婚活、理想の相手、結婚したい時期、子どもの希望、休日の過ごし方。そして最後に、「今までの婚活で、いちばん困ったことは何ですか」。

私は、こう答えました。「たくさんの人とやり取りしても、結婚につながらないことです」。すると担当の方が、こう言ったんです。「アプリは出会いを広げるサービス、結婚相談は"結婚を決める"ためのサービスだから、活動の考え方が少し違うんですよ」。この質問と、この言葉が、いちばん印象に残っています。

不安だった費用の説明は、最後の十五〜二十分だけ。強い勧誘は、ありませんでした。「一度持ち帰って、ゆっくり考えてください」と言われただけ。そのあと電話が鳴ることもなく、資料のメールが届いただけでした。

あなた

無料相談って、結局そのまま入会させられそうで、こわいんですけど……。

ひなた

予約する前は、そこがいちばんこわかったんです。でも、少なくとも私が受けたときは、その場で決めさせるような空気はなくて。入るかどうかは、あとでゆっくり考えれば大丈夫でしたよ。

相談が終わったあと、まっさきに思ったのは、こんなことなら、もっと早く話だけでも聞いておけばよかった、ということでした。入るかどうかは、それとは別の話。第三者に、自分の婚活の進め方を一緒に整理してもらえた——ただそれだけのことに、ちゃんと価値がありました。

⑤ アプリ・大手の対面相談所との使い分け

「結局、私にはどれが合うの?」という人のために、体感での使い分けを表にしておきます。あくまで、アプリで消耗して相談所を覗いてみた私の目線です。

マッチングアプリエン婚活(オンライン相談所)大手・対面の相談所
費用の目安女性は無料〜低め初年度およそ23万円年間30万円超も
相手の本気度幅が広い結婚前提で高め高め
手間・ペース自分で大量にさばく自分で動くが人数は絞られる担当が手厚く伴走
向いている人まず気軽に広げたい選ぶ疲れから抜けて決めたい対面でみっちり支えてほしい

この表で見てほしいのは、いまの自分が、間口を広げたい時期なのか、そろそろ絞りたい時期なのか、です。

オンラインの相談所は、料金の作りもサポートの手厚さも、並べてみないと差が見えにくい部分です。私が4社を見比べたときの中身は、料金とサポートで見比べて、最後に選んだ相談所のことに書いてあります。

⑥ よくある不安(Q&A)

Q. 入会しなかったあなたが、どうしてすすめるんですか?

いちばんもっともな疑問だと思うので、最初に答えます。私が最後に選んだのは別の相談所で、理由は③に書いたとおりです。当時の私は、進め方を一緒に考えてくれる相手を必要としていました。

ただ、無料相談そのものは、費用の話も曖昧にされず、その場で決めさせようとされることもありませんでした。そして、私には合わなかった"自分で動く"設計は、人によっては、そのほうが気楽で続けやすいものでもあります。合う・合わないは、あなたが今なにを必要としているかで決まります。だからこの記事に書いたのは、私の結論ではなく、あなたが決めるための材料です。

Q. エン婚活は「会えない」って、本当ですか?

「待っているだけ」だと、会えないと感じる人はいると思います。紹介が向こうから大量に届くタイプではないからです。ただ、結婚を前提にした人へ自分から申し込める仕組みは、ちゃんと用意されています。アプリのいいね待ちの感覚のままだと肩透かしを食らうので、「自分のペースで動く場所」だと思っておくと、ギャップが少ないはずです。

Q. しつこく勧誘されませんか?

少なくとも私が無料相談を受けたときは、強い勧誘はありませんでした。「一度持ち帰って」と言われ、後日の電話攻勢もなく、資料のメールが来ただけ。公式にも「無理な勧誘はしません」と明記されています。不安なら、その場で決めず、いったん持ち帰って大丈夫です。

Q. 費用は、結局いくらかかりますか?

この記事の時点では、登録料33,000円と月会費16,500円(税込)。お見合い料や成婚料はかかりません。3か月以内に出会いがなければ返金される保証もあります。最新の金額とキャンペーンは、無料相談のときに直接確かめるのが確実です。

Q. 30代なので、年齢的に不利じゃないかと不安です。

年齢のことは、気になりますよね。でも、年齢を理由に自分を責める必要は、ありません。結婚を前提にした場では、真剣に活動している人ほど、落ち着いた出会いを求めています。一人で「もう遅いかも」と抱えているより、一度、進め方を相談してみるほうが、ずっと気持ちが軽くなります。

Q. オンラインだけで、ちゃんと活動できますか?

むしろ、一度婚活に疲れて休んだ人や、仕事で忙しい人にこそ、オンラインは合うことが多いと思います。店舗に通わなくていいぶん、自分のペースで再開できます。また一から通う、と考えるだけで気が重くなる時期こそ、家から受けられるのは大きいはずです。

まとめ:私が選ばなかったことと、あなたに合うかどうかは、別の話です

最終的に入ったのが別の相談所だったとしても、あの一時間の価値は、私のなかで変わっていません。入るかどうかとは別に、婚活の進め方を第三者と一度整理できたこと自体に、意味がありました。

隣で伴走してほしい人には、エン婚活は向きません。待っているだけでも、紹介はそれほど届きません。でも、自分のペースで動けて、費用は抑えたくて、結婚を本気で考える人と落ち着いて向き合いたい——そういう人にとって、私が選ばなかったという事実は、あなたが選ばない理由にはなりません

どうかこれだけ、覚えていてください。入るか入らないかは、そのあとで決めればいいんです。申し込まなくても、こんがらがった頭のなかを、一度だれかに預けてみるだけで、次の一歩は、ずっと軽くなります。

引っぱってもらうより、自分のペースで動くほうが合っていそうだと感じたなら。それが本当かどうかは、一時間の相談で確かめられます。

予約の前に、いったん止まりたい気持ちがあるとき。

今日は決めなくていい、という選び方

焦りの出どころが婚活ではなく、周りの報告のほうにあるなら。

周りの結婚報告が続く時期の、心の置きどころ