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「アプリはもう疲れた。でも、結婚相談所まではまだ重い」。マリッシュの評判にたどり着く人の多くは、たぶんこの“あいだ”のところで、足を止めているんじゃないでしょうか。

だから、いちばん先に、私自身のことを正直に言っておきますね。私が最後に向かったのは、実はアプリではなく、相談所の無料相談でした。この記事は「マリッシュで結婚できました!」という成功体験談ではありません。

それでも書くのは、私もかつて、アプリの“選び続ける疲れ”で、婚活そのものを一度休んだ側の人間だからです。使った人の宣伝としてではなく、消耗した側の目線で、マリッシュが“疲れにくいアプリ”なのかを見ていきます。良いところも、引っかかるところも、フラットに。

① そもそも、アプリで消耗するのはなぜ?

マリッシュの話に入る前に、少しだけ「アプリ疲れ」の正体の話をさせてください。ここがずれていると、アプリを変えても同じ疲れを繰り返すからです。

私がいちばんすり減ったのは、出会えないことではありませんでした。いいねが来ないことでもなくて、むしろ逆。来たいいねを一件ずつ見て、「この人には返そう」「この人にはどう断ろう」と選び続けること。それが、いつのまにか毎日のタスクになっていたんです。

だから思うんです。疲れたのは、あなたの心が弱いからじゃありません。「数で勝負する場所」に、ずっと立っていたからです。何百人とすれ違えるのがアプリの良さで、同時に、それがそのまま疲れの正体でもある。

あなた

アプリを変えれば、変わるものですか。

ひなた

場所を変えるより先に、続けられる使い方かどうかを見てほしいです。

裏を返せば、選ぶ相手の“母数”ではなく“質”のほうに寄せた場所なら、同じアプリでも消耗は少なくなる。マリッシュが「疲れにくいアプリ」として名前が挙がるのは、たぶんこの一点——結婚や再婚を本気で考えている、落ち着いた層が集まりやすい設計だからです。

② マリッシュって、どんなアプリ?(特徴と、女性の料金)

マリッシュは、婚活・再婚に力を入れているマッチングアプリです。恋活寄りの大手アプリと同じ土俵で語られがちですが、集まっている層の空気が、少し違います。

特徴を、私なりに整理するとこうです。

  • 女性は基本的に無料で使える(メッセージのやり取りまで含めて)
  • 再婚やシングルマザー/ファザーに理解のある会員が多く、それを見える化する仕組み(プロフィールの目印)がある
  • 20代前半の“恋活ノリ”より、30代から50代を中心に、「そろそろ本気で」という温度の人が多い
  • 声のプロフィールなど、文字だけに頼らず人柄が伝わる機能がある

女性が無料で使えるのは、プロフィールの登録から、いいね、メッセージのやり取りまで。「追加いいね」など一部の機能だけがポイント制で、そこも使いたいときに買い足す形です。つまり、お金をかけずに始められて、合わなければ費用の負担なくやめられる。消耗して、財布も気持ちも守りたい時期には、これは地味に大きいと思います。

累計の会員数は400万人を超えていて(2025年時点)、婚活・恋活アプリのなかでは中堅どころ。運営も長く続いているサービスです。

③ 向いている人・向いていない人(ここは、いちばん正直に書きます)

先に、マリッシュをおすすめしない人の話からしますね。良い面だけを並べたレビューは、結局あてにならないと思うので。

マリッシュが合わないかもしれないのは、こんな人です。

  • 同い年くらいの初婚男性と“だけ”出会いたい人。マリッシュは再婚に理解のある層や、年齢に幅のある出会いが多め。「初婚同士・同世代限定」で探したい人には、ミスマッチを感じる場面があるかもしれません。
  • とにかくたくさんの人と会って、数で選びたい人。ここは大手の恋活アプリのほうが母数は多いです。

逆に、向いているのはこんな人だと思います。

  • いいねの数より、落ち着いて向き合える相手を選びたい人
  • 再婚でも、年齢が少し上でも、真剣な人となら会ってみたい人
  • 「相談所はまだ重いけど、遊びのアプリはもう疲れた」——ちょうど、あいだにいる人

正直に言うと、「初婚のアラサー同士」を強く軸にして探すなら、マリッシュがどんぴしゃかというと、そこは人によります。だからこそ、良い面だけでなく“層の傾向”まで知ったうえで、自分に合うかを決めてほしいんです。合わないアプリで消耗するのが、いちばんもったいないので。

④ 同じ疲れを繰り返さない、使い方のコツ

アプリそのものを変えても、使い方が前のままだと、また同じ疲れが戻ってきます。一度消耗した私が、「あのときこうしていれば」と思うことを、そのままお伝えします。

ひとつめは、同時に何人もやり取りしようとしないこと。断るのが申し訳なくて、会うほどではない相手ともずるずる続けてしまう——あの負担が、疲れの大半でした。気になる二〜三人に、思いきって絞ってみてください。それだけで、心の消費はずいぶん違うはずです。

ふたつめは、返信が止まっても、自分を採点しないこと。相手の生活のリズムや、たまたまのタイミング。理由は、こちらからは見えません。届かなかったのは縁の側の話で、あなたの価値の話ではないんです。

みっつめは、疲れたら、いったん離れていいこと。私自身、一か月半ほど婚活そのものを休んだ時期があります。焦りは消えませんでしたが、離れてみて初めて「同じやり方を続けても結果は変わらない」と気づけたんです。休むのは、後退ではありません。

あなた

でも、疲れて休んでいる間に、周りにどんどん置いていかれそうで……。

ひなた

その焦りは、たぶん消えないものです。私も消えませんでした。ただ、惰性で続けているあいだは気づけなかったことが、一度立ち止まって「どこで出会うか」を考え直したときに、やっと見えたんです。今のやり方のままでは、きっと同じところをぐるぐる回るだけだ、って。

⑤ アプリと相談所、どう使い分ける?

「結局、私はアプリと相談所、どっちがいいの?」と思いますよね。これは、あなたが今どの時期にいるかで変わります。

マリッシュ(アプリ)結婚相談所
費用女性は基本無料で始めやすい登録料・月会費がかかる
相手の本気度落ち着いた層だが幅はある結婚前提でそろっている
進め方自分のペースで、気軽に第三者に整理してもらいながら
向いている時期まずは自分で動いてみたいもう「決める」段に進みたい

アプリと相談所は、優劣ではなく、順番の話だと思っています。まずは費用をかけず、自分のペースで動いてみたいならアプリ。「数をこなすより、結婚を本気で考える人とだけ、落ち着いて会いたい」と思い始めたら、相談所という段もあります。私自身は後者に切り替えて、無料相談を受けにいきました。そのとき何を聞かれたかは、エン婚活の相談を受けてきた話にまとめています。

今すぐ、アプリか相談所かを決めなくて大丈夫。焦らず「今の自分に合う場所」を選び直す——それだけで、婚活の景色は、ずいぶん変わります。

⑥ よくある不安(Q&A)

Q. 女性は本当に無料で使えますか?

基本的な機能(プロフィール登録・いいね・メッセージのやり取り)は、女性は無料で使えます。一部に有料のオプションがある場合もあるので、そこは登録前に公式で確認してみてください。「まずはお金をかけずに、雰囲気だけ見てみる」ができるのは、疲れている時期にはありがたい設計だと思います。

Q. 再婚の人向けって聞きました。初婚でも大丈夫ですか?

初婚の人も、もちろん使っています。ただ、再婚に理解のある層や、年齢に幅のある出会いが“多め”なのは事実です。そこを「安心材料」と受け取れるか、「思っていた層と違う」と感じるかは、人によります。だから③でお伝えしたとおり、層の傾向を知ったうえで始めるのが、いちばんがっかりしません。

Q. 変な人や、遊び目的の人はいませんか?

どんなアプリにも、残念ながら温度の合わない人はいます。マリッシュは結婚・再婚を意識した層が多めなぶん、遊び目的は比較的少ないと言われますが、ゼロではありません。プロフィールをよく読む、少しでも違和感があれば無理に続けない——この基本を守るだけで、消耗はだいぶ避けられます。

Q. またアプリで疲れそうで、こわいです。

その気持ち、よくわかります。だからこそ④の使い方——同時進行を絞る、返信の途絶えで自分を責めない、疲れたら離れる——を、最初から決めておいてほしいんです。疲れたのは前のあなたが弱かったからではなく、やり方と場所の問題。そこを変えれば、同じ轍は踏まずにすみます。

まとめ:疲れたのは、あなたのせいじゃない

あなたが婚活に疲れたのは、あなたに魅力がないからでも、頑張りが足りなかったからでもありません。ただ、「数で勝負する場所」に、長く立ちすぎた——それだけのことなんです。

マリッシュにも、合う人と合わない人がいます。初婚の同世代とだけ会いたい人には、層が少しずれる。それでも、いいねの数に疲れて、落ち着いて向き合える相手を探したい人にとっては、無料で始められる“やさしい一歩”になり得ると思います。

焦って選ばなくて、大丈夫。今の自分に合う場所を、ひとつずつ確かめていけばいいんです。

アプリだけの疲れではなくなってきたら。

疲れの出どころを一つずつ見ていく