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マッチングアプリで、やり取りが続いていた人から、返事が来なくなりました。

そのとき私が開いたのは、メッセージではなく、プロフィールの編集画面でした。

プロフィールを書き換えて、更新ボタンを押す。

そのあと少しだけ、画面を見る回数が増えます。

でも、何も起きない。あの人からの返事は、来ないままです。1日たって、2日たって、それでもやっぱり変わらない。

マッチングアプリでプロフィールを変更しても脈なしなのかな。そう考えてしまうのは、たぶんそういう夜だと思います。

自分ではなく、相手のほうが変えていた。そういう夜もあると思います。

相手のプロフィールが更新されていた。写真が1枚増えていた。それを見つけてしまった夜です。

どちらも、相手の画面の中で何が起きているのかを、こちらから確かめようとしています。

私も同じことをしていました。直しては待って、また直して、また待って。

書き方をよくする話は、ここには書きません。変えても反応がないとき、そこで何が起きているのか。

私が当時いちばん分かっていなかったのは、そっちのほうでした。

あなた

プロフィールを変えたのに、何の反応もありません。やっぱり脈なしなんでしょうか。

ひなた

その問い、私も何度も考えました。当時は、まだ直せるところがあるんだと思っていたんです。

① 変えたのに、何も起きない

中央の線で左右に分かれ、机の上のカードとトレイと観葉植物がまったく同じに描かれ、左下に「昨日」右下に「今日」と書かれたイラスト

更新した直後って、少しだけ期待するんですよね。

これで何か変わるかもしれない、と思う。だから画面を開く回数が増えます。

でも、増えた回数のぶんだけ、変わっていないことを確認することになるんです。

通知は鳴っていないのに、無意識にスマホを手に取ってしまう。朝に見て、昼に見て、帰りに見て、返事が来ていないことを3回確かめる。

そういう日が続くと、期待していたこと自体が少し恥ずかしくなってきました。

② 直す場所が、だんだん増えていく

1枚の紙の上に無地の付箋が何枚も重ねて貼られ、まわりに消しゴムのかすが落ちているイラスト

最初は一か所だけのつもりでした。

でも反応がないと、次を探します。ここが良くなかったのかもしれない、いや、こっちかもしれない、と。

直す場所は、探せばいくらでも見つかります。そして、探しているあいだは「まだ打つ手がある」と思えます。

直すこと自体は、そんなに苦しくないんですよね。しんどいのは、そのあとです。何も起きない画面を、また見にいくところ。

あなた

直しても反応がないと、次はどこを直せばいいのか探してしまいます。

ひなた

「この一文かな」「笑顔が足りないかな」。私もそんなことばかり考えて、気付けば婚活よりプロフィール編集の時間のほうが長くなっていました。

③ 同じ問いが、たくさん並んでいる

机の上に、同じ形の無地のカードが何列も整然と並んでいるイラスト

「プロフィールを変えたけど反応がない」。同じ問いは、ネットの中にずらりと並んでいます。

質問サイトにも、個人のブログにも。書いている人はみんな違うのに、置いてある言葉はよく似ています。

たぶん、あなたの書き方が特別だからではないんです。同じところで手が止まっている人が、それだけたくさんいるということだと思います。

④ その人は、もう見ていないかもしれない

机の上に閉じたままの本と、読まれていない手紙が置かれているイラスト

ここからが、私が当時いちばん考えられなかったことです。

書き換えたプロフィールが相手に届くのは、その人がもう一度こちらのページを開いたときです。

アプリによっては、また表示されることもあると思います。

ただ、マッチングアプリで一度そのページを離れた人が、わざわざ戻ってくることは、そう多くありません。

今思えば、その人はもうプロフィールを見返していなかったかもしれません。それなのに私は、書き換えては待っていました。

だとすると、書き直したものは読まれないまま置かれていたのかもしれません。

評価されて落とされたのではなく、そもそも届いていないだけかもしれない。

そして、どちらだったのかは、こちらからは分かりません。

読まれたうえで選ばれなかったのか、読まれてすらいないのか。画面の外で起きたことは見えないからです。

「見に来たかどうかなら、足あとで分かるのでは」と思うかもしれません。

ただ、足あとで見える範囲は、思っているより狭いんです。

Pairsのヘルプ(「足あととは何ですか?」)には、こう書かれています。

足あとで見える範囲
  • 確認できるのは、直近1週間の5人まで
  • 男性は有料のオプション、女性は本人確認で、1週間分を全部見られる
  • 「足あとを残さない」設定があり、相手が使っていれば、見に来ても残らない

これはPairsの場合で、アプリごとに作りは違います。

それでも、足あとさえ見れば全部分かる、とは言えないことになります。

分からないのは、確かめ方が足りないからではありません。そういう作りになっているからです。

つまり「変えても反応がない」ことは、変え方が正しかったかどうかを教えてくれません。

あなた

じゃあ、私が何を書いても同じだったってことですか。

ひなた

その人には、そうだったのかもしれません。でもそれは、あなたの言葉に価値がなかったという意味じゃないと思っています。

⑤ 気付けば、直すことが婚活になっていた

消しゴムや鉛筆、紙くずでいっぱいの机の奥に、手つかずのカップが2つ置かれたテーブルが見えるイラスト

当時の私は、「何かを変えれば返事が来るかもしれない」と、本気で思っていました。

この気持ちは、悪いものではないと思います。動こうとしている気持ちですから。

ただ、これが続くと、少しずつ順番が入れ替わります。

人と会うための婚活だったはずが、プロフィールを直すことが婚活の中身になっていく。

編集画面を開いていると、何かをやっている気にはなります。ただ、その週も誰とも会っていませんでした。

⑥ 直すのを、やめなくていい

机の上に鉛筆と小さな数取り器、観葉植物が置かれているイラスト

だからやめましょう、とは言いません。直すこと自体は、悪いことではないからです。

代わりに、試してみてほしいことがあります。

今週、プロフィールの編集画面を開いた回数を、数えてみてください。

それだけです。減らさなくていいし、我慢しなくていい。ただ、数だけ知っておく。

その数が思っていたより多かったなら、直す場所ではなく、誰に届いているかのほうを見てください。

⑦ 開かなかった日のこと

窓辺の椅子に、閉じたノートとひざ掛けが置かれ、カーテンが風でふくらんでいるイラスト

もし来週の休みに、一度も編集画面を開かなかったとしたら。

その時間は、少し落ち着かないかもしれません。何をしていいか分からない感じがすると思います。

でもそれは、直しても何も起きないのを確かめ続けるときの落ち着かなさとは、たぶん別の種類のものです。

前に進んでいない感じがしても、大丈夫だと思います。少なくともその時間は、届かない場所に向かって書き直してはいません。

⑧ まとめ

丸いテーブルに紙が1枚広げられ、両側に椅子が2脚とカップが2つ置かれているイラスト

マッチングアプリのプロフィールを変更しても反応がないとき、私たちはつい「変え方が足りなかった」と考えます。

でも、その反応のなさが、変え方の良し悪しを教えてくれるとは限りません。読まれていない可能性が、いつも残るからです。

だからこれは、いくら考えても確かめようのない問いなんです。そして確かめられないまま直し続けると、減っていくのは時間のほうでした。

直すのをやめる必要はないと思います。ただ、直す時間のほうが長くなっているなら、切り替えどきかもしれません。

直す箇所を探すより、書いたものが読まれる進み方へ。

ここまで、直すのはいつも一人でした。プロフィールを一緒に作って、そのうえで人を紹介してくれるサービスもあります。

自分の書いたものが、誰にも読まれないまま置かれることは、ずっと少なくなります。

私が入ったnaco-doも、そのひとつです。

書いたものを見てもらうだけでも大丈夫です。面談に費用はかからず、その場で入会を決めなくていいんです。

まずは、無料のLINE登録から始められます。

私が最後に選んだのは、一人で書かなくていいやり方でした。決めるまでに何を比べたかも、別に書いています。

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よくある不安(Q&A)

Q. 相手がプロフィールを更新していました。脈なしですか。

それだけでは分かりません。

写真を入れ替えただけかもしれないし、久しぶりに開いて直しただけかもしれません。

どれが本当かは、相手の画面の中にしかありません。

見るとしたら、更新そのものより、やり取りがどうなっているかのほうだと思います。

Q. 本当に見ていないだけなんでしょうか。嫌われた可能性もありますよね。

どちらも起こります。そして正直に言うと、その二つを見分ける方法はありません。

相手のアプリの中で何が起きたかは、こちらからは見えないからです。

だからこそ、見分けようとするほど確かめようのない問いになってしまうんだと思います。

Q. じゃあ、プロフィールを変えるのは無駄ですか。

無駄ではないです。これから見る人には、ちゃんと届きます。

問題は、もう見ていないかもしれない相手に向かって、何度も書き直してしまうことのほうです。同じ文章でも、届く相手と届かない相手がいます。

Q. どれくらい待てば、諦めていいですか。

日数で線を引くのは、あまり意味がないと思っています。

何日待ったかより、待っているあいだに自分が消耗しているかどうかのほうが大事です。

数えるとしたら、相手を待った日数ではなく、自分が編集画面を開いた回数のほうかもしれません。

Q. もうアプリを休んだほうがいいでしょうか。

それも選べます。ただ、休むかどうかを今日決めなくても大丈夫です。

休んだ月に何が起きたかは、こちらに書きました。

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