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プロフィールを書き換えて、更新ボタンを押す。

そのあと少しだけ、画面を見る回数が増えます。

でも、何も起きない。いいねの数は昨日と同じで、返事も来ない。一日たって、二日たって、それでもやっぱり変わらない。

マッチングアプリでプロフィールを変更しても脈なしなのかな、と検索したくなるのは、たぶんそういう夜だと思います。

私も同じことをしていました。直しては待って、また直して、また待って。

書き方をよくする話は、ここには書きません。変えても反応がないとき、そこで何が起きているのか。私が当時いちばん分かっていなかったのは、そっちのほうでした。

あなた

プロフィールを変えたのに、何の反応もありません。やっぱり脈なしなんでしょうか。

ひなた

その問い、私も何度も考えました。当時は、まだ直せるところがあるんだと思っていたんです。

① 変えたのに、何も起きない

更新した直後って、少しだけ期待するんですよね。

これで何か変わるかもしれない、と思う。だから画面を開く回数が増えます。

でも、増えた回数のぶんだけ、変わっていないことを確認することになるんです。

通知は鳴っていないのに、無意識にスマホを手に取ってしまう。朝に見て、昼に見て、帰りに見て、同じ数字を三回見る。

そういう日が続くと、期待していたこと自体が少し恥ずかしくなってきました。

② 直す場所が、だんだん増えていく

最初は一か所だけのつもりでした。

でも反応がないと、次を探します。ここが良くなかったのかもしれない、いや、こっちかもしれない、と。

直す場所は、探せばいくらでも見つかります。そして、探しているあいだは「まだ打つ手がある」と思えます。

直すこと自体は、そんなに苦しくないんですよね。しんどいのは、そのあとです。何も起きない画面を、また見にいくところ。

あなた

直しても反応がないと、次はどこを直せばいいのか探してしまいます。

ひなた

「この一文かな」「笑顔が足りないかな」。私もそんなことばかり考えて、気付けば婚活よりプロフィール編集の時間のほうが長くなっていました。

(編集より前の段階で消耗しているなら、その話は選ぶこと自体がしんどくなっていたときに書きました。)

③ 同じ問いが、たくさん並んでいる

「プロフィールを変えたけど反応がない」と検索すると、同じ問いがずらりと出てきます。

質問サイトにも、個人のブログにも。書いている人はみんな違うのに、置いてある言葉はよく似ています。

たぶん、あなたの書き方が特別だからではないんです。同じところで手が止まっている人が、それだけたくさんいるということだと思います。

④ その人は、もう見ていないかもしれない

ここからが、私が当時いちばん考えられなかったことです。

書き換えたプロフィールが相手に届くのは、その人がもう一度こちらのページを開いたときです。アプリによっては、また表示されることもあると思います。

ただ、マッチングアプリで一度そのページを離れた人が、わざわざ戻ってくることは、そう多くありません。

今思えば、その人はもうプロフィールを見返していなかったかもしれません。それなのに私は、書き換えては待っていました。

だとすると、書き直したものは読まれないまま置かれていたのかもしれません。評価されて落とされたのではなく、そもそも届いていないだけかもしれない。

そして、どちらだったのかは、こちらからは分かりません。読まれたうえで選ばれなかったのか、読まれてすらいないのか。画面の外で起きたことは見えないからです。

つまり「変えても反応がない」ことは、変え方が正しかったかどうかを教えてくれません。

あなた

じゃあ、私が何を書いても同じだったってことですか。

ひなた

その人には、そうだったのかもしれません。でもそれは、あなたの言葉に価値がなかったという意味じゃないと思っています。

⑤ 気付けば、直すことが婚活になっていた

当時の私は、「何かを変えれば返事が来るかもしれない」と、本気で思っていました。

この気持ちは、悪いものではないと思います。動こうとしている気持ちですから。

ただ、これが続くと、少しずつ順番が入れ替わります。

人と会うための婚活だったはずが、プロフィールを直すことが婚活の中身になっていく。

編集画面を開いていると、何かをやっている気にはなります。ただ、その週も誰とも会っていませんでした。

(この消耗がプロフィールの外まで届いているなら、力が戻らないまま続けていた頃の話も書いています。)

⑥ 直すのを、やめなくていい

だからやめましょう、とは言いません。直すこと自体は、悪いことではないからです。

代わりに、試してみてほしいことがあります。

今週、プロフィールの編集画面を開いた回数を、数えてみてください。

それだけです。減らさなくていいし、我慢しなくていい。ただ、数だけ知っておく。

その数が思っていたより多かったなら、直す場所ではなく、直す先のほうを考えてみてもいいのかもしれません。

⑦ 開かなかった日のこと

もし来週の休みに、一度も編集画面を開かなかったとしたら。

その時間は、少し落ち着かないかもしれません。何をしていいか分からない感じがすると思います。

でもそれは、直しても何も起きないのを確かめ続けるときの落ち着かなさとは、たぶん別の種類のものです。

前に進んでいない感じがしても、大丈夫だと思います。少なくともその時間は、届かない場所に向かって書き直してはいません。

よくある質問

本当に見ていないだけなんでしょうか。嫌われた可能性もありますよね。

どちらも起こります。そして正直に言うと、その二つを見分ける方法はありません。相手のアプリの中で何が起きたかは、こちらからは見えないからです。だからこそ、見分けようとするほど確かめようのない問いになってしまうんだと思います。

じゃあ、プロフィールを変えるのは無駄ですか。

無駄ではないです。これから見る人には、ちゃんと届きます。問題は、もう見ていないかもしれない相手に向かって、何度も書き直してしまうことのほうです。同じ文章でも、届く相手と届かない相手がいます。

どれくらい待てば、諦めていいですか。

日数で線を引くのは、あまり意味がないと思っています。何日待ったかより、待っているあいだに自分が消耗しているかどうかのほうが大事です。数えるとしたら、相手を待った日数ではなく、自分が編集画面を開いた回数のほうかもしれません。

もうアプリを休んだほうがいいでしょうか。

それも選べます。休むことについては離れてみた月に起きたことに書きました。ただ、休むかどうかを今日決めなくても大丈夫です。

まとめ

マッチングアプリのプロフィールを変更しても反応がないとき、私たちはつい「変え方が足りなかった」と考えます。

でも、その反応のなさが、変え方の良し悪しを教えてくれるとは限りません。読まれていない可能性が、いつも残るからです。

だからこれは、いくら考えても確かめようのない問いなんです。そして確かめられないまま直し続けると、減っていくのは時間のほうでした。

直すのをやめる必要はないと思います。ただ、直す時間のほうが長くなっているなら、直す箇所を探すより、書いたものが読まれる進み方に切り替える、という考え方もあります。

ここまで、直すのはいつも一人でした。プロフィールを一緒に作って、そのうえで人を紹介してくれるサービスもあります。自分の書いたものが、誰にも読まれないまま置かれることは、ずっと少なくなります。

私が最後に選んだのは、一人で書かなくていいやり方でした。決めるまでに何を比べたかも書いています。