「婚活、休みたい」と思ったあなたへ。休んだ一か月半の話
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婚活を、少し休みたい。そう感じる時期は、きっと誰にでもあります。
「今はこれ以上、続けられない」。
そう思って、ある日曜の夜、マッチングアプリを消したんです。
月曜の朝が早いのに、もう返事の来ない人のプロフィールを、何度も見返していた夜でした。
婚活を完全に諦めたわけではなかったんです。ただ、今の続け方はもう無理だ、という気持ちでした。
でも、マッチングアプリを消したあとも、すぐには楽になれませんでした。
「私が休んでいる間にも、ほかの人はどんどん結婚していくんじゃないか」。
はじめのうちは、そんな不安が頭から離れなかったんです。
休みたいのに、休んだら終わりな気がして休めません。
やめる決心まではしなくていいんです。今日はここまで、で十分です。
婚活を休みたいと思うことは、悪いことでも、負けでもありません。休むことも、ちゃんと婚活の一部なんです。その理由を、書いていきます。
① 「休みたい」のに、休めないのはなぜだろう

疲れているのに休めないのは、どこかで「休む=負け」だと思っているからかもしれません。
休んだら、置いていかれる。
休んだら、そのまま動けなくなる。
休みたいなんて、ただの甘えなんじゃないか。
——そんな声が、頭のなかでぐるぐるして、疲れているのに立ち止まれない。そんな夜も、あるかもしれません。
婚活の情報を見ていると、「疲れても、無理をしてでも続けることが大切」といった言葉に出会うこともあります。
頑張っている人には、励ましに聞こえるのかもしれません。
でも、もう限界まで頑張ってきた人にとっては、その言葉が「休んではいけない」という圧になってしまうこともあります。
休みたいと感じるのは、それだけ長く、走り続けてきたということです。
少し立ち止まって、息を整えたくなるのは、当たり前のことなんです。
② 休むのは、甘えでも、逃げでもない

婚活を休むことに、罪悪感を持たなくて大丈夫です。
出会いを探して動くのは、誠実なことです。そして、疲れたときに一度立ち止まるのも、同じくらい大切なことだと思います。
国の調査(第16回出生動向基本調査・2021年)では、ネットの出会いから結婚した夫婦が、2015〜18年の6.0%から、2018〜21年には13.6%まで増えました。
婚活は、もう珍しいことではありません。
真剣に取り組んできたからこそ、疲れもする。それだけの話です。
「休んだら、もう戻れなくなりそう」という不安も、よく分かります。
でも、私の場合はむしろ逆でした。走り続けていたころのほうが、誰と会っても楽しめなかったんです。
いったん離れたからこそ、もう一度だけ動いてみようかな、と思える日が、あとからちゃんと来たんです。
③ 休んでみて、はじめて分かったこと

私が実際に休んでみたのは、一か月半ほどでした。
アプリを消してからは、しばらく婚活のことを考えず、休みの日はカフェに行ったり、本を読んだり、友達とごはんを食べたり。
そうやって過ごすうちに、ある日、気づいたことがありました。友達と、カフェで何時間もおしゃべりした日のことです。
婚活の話なんてひとつもせず、ただ笑って過ごしただけなのに、帰り道でふと「最近、こんなに笑ってなかったな」と思って。久しぶりに、気持ちが軽かったんです。
それまでの私は、「婚活は、頑張るほど結果が出るもの」だと思っていました。
でも、休んでみて分かったのは、疲れたまま頑張り続けても、いい出会いは見つからない、ということでした。
まず自分の気持ちを元気にすることも、ちゃんと婚活の一部なんだ、と。
休むことは、婚活を止めることではなくて、次に進むために、自分を整える時間だったんだと思います。
休んでいるあいだ、何をしていればいいんでしょう。
特別なことはしていません。婚活の話をしない時間を、わざと作っていました。
④ それでも、焦ってしまう夜に

そうは言っても、休んでいる間、焦りが消えたわけではありません。正直に言えば、焦りは、消えませんでした。
何もしない時間に、意味があるとは思えなくて。
友達と笑っただけの日に、いちばん力が抜けました。
それでも、焦りを抱えたまま休んでいい、と私は思っています。
この焦りは、休むことで生まれるのではなく、周りと自分を比べる気持ちから来るものです。
だから、活動を再開したところで、すっと消えてくれるわけでもありません。
それに、焦ってしまうのは、あなたが前に進みたいと、ちゃんと思っている証拠でもあります。
周りの結婚に焦ってしまう夜のことは、別の記事で書いています。眠れないときに、開いてみてください。
⑤ 休んだあと、どうやって戻るか

休みは、いつか終わりが来ます。私がもう一度動いてみようと思えたのは、あるきっかけからでした。
婚活ブログで、私と同じように婚活に疲れた人が、そのあと結婚できた体験談を、たまたま読んだんです。
「同じように疲れていた人でも、結婚できたんだ」。
そう思えたら、「もう一度だけ、やってみようかな」という気持ちが、少しだけ戻ってきました。
ただ、また同じやり方でアプリを再開するのは、正直こわかったんです。あの、終わらないやり取りに、また戻る気がして。
二度目も、同じ終わり方をする気がしました。
それなら次は、何人とも並行してやり取りするのをやめて、会う人を絞れるやり方を探してみよう。
そう思ったんです。
また動きたくなったときは、頑張る量より、続け方のほうを変えてみてください。
何人とも同時にやり取りしなくていい場所を選ぶだけで、同じ婚活でも、疲れ方がまるで変わります。
次に使うアプリを選ぶ前に、こちらも参考にしてみてください。
休み明けの候補に入れておきたいのが、マリッシュです。
結婚や再婚を前提に相手を探す人が多いアプリで、女性は無料なので、合わなければまた休んでも大丈夫です。
婚活を休んだあの一か月半は、何も進んでいないように見えて、次にちゃんと動くために必要な時間でした。
休む前の私は、いいねが来ないのはプロフィールのせいだと思って、何度も書き直していました。そのときの話も書いています。
よくある不安(Q&A)
Q. 婚活を休むのは、甘えですか?
いいえ。長く走り続けてくれば、息が切れるのは自然なことです。
息が切れたまま走っても、相手を見る余裕は残りません。いったん立ち止まって自分を整えるのは、甘えではなく、次に進むための準備だと思います。
Q. どのくらい休んでいいですか?
決まりはありません。私の場合は一か月半ほどでしたが、大事なのは期間より、「また動いてみようかな」と自然に思えるまで待つことだと思います。
カレンダーで区切るより、気持ちが少し軽くなったかどうかを、目安にしてみてください。
Q. 一度休んだら、もう再開できなくなりませんか?
そんなことはありません。むしろ、消耗したまま続けるほうが、婚活そのものが嫌いになってしまうこともあります。
休んで気持ちが整うと、「もう一度だけ」と思える日が来ます。そのとき、前と同じやり方に戻さなくて大丈夫です。
やり取りする人数を最初から少なめにしたり、結婚を前提にした人が多い場所を選んだりするだけでも、続けやすさはずいぶん変わります。
Q. 休んでいる間に、置いていかれませんか?
焦る気持ちは自然なものです。
でも、疲れたまま走り続けると、空回りしやすくなります。
いったん整えてから、自分に合うやり方で動いたほうが、結果的に近道になることもあるんです。
休んだ時間は、無駄にはなりません。
そもそも、どうして休みたいと思うほど疲れてしまったのか。原因をひとつずつほどいていくと、休んだあとの戻り方も見えてきます。
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